このページは、私が現役で工場の現場に立ちながら書いてきた「安全」や「現場の仕事」の記事を、テーマ別に1つにまとめたものです。気になるところから読んでみてください。
むずかしい言葉はなるべく使わず、「現場で実際どうなのか」を私の目線で書いています。新しい記事が増えたら、このページにも少しずつ足していきます。
現場の安全って、特別な才能がいる話じゃないと、私は思っています。突きつめると、「危ない芽に早めに気づく」「整った場所で働く」「決めたことを続ける」——だいたいこの3つの積み重ねです。大きなケガはある日いきなり起きるのではなく、その前に必ず小さなヒヤリや「なんかイヤだな」という予感が顔を出しています。それを見逃さないための知恵を、テーマごとにまとめました。
1. まずは安全の「考え方」をつかむ
道具や対策の前に、土台になる考え方から。なぜ現場で「安全が一番」と言われるのか、そのもとになっている法則や用語です。
- ハインリッヒの法則 … 1件の大ケガの裏に29の軽いケガ、300のヒヤリ。安全でよく出てくる経験則です。
- KY(危険予知)とは? … 4ラウンド法や指差し呼称など、危険を先取りする基本の考え方です。
- SQDCってなに? … 工場でよく見るS・Q・D・C。なぜS(安全)が最初なのかを解説しています。
- 5S3定ってなに? … 整理・整頓などの5Sと、置き場所を決める3定を、現場の実例で。
- QCってなに? … 品質管理の基本を、よくある勘ちがいも含めてざっくりと。
- 玉掛け・クレーン作業の基本 … 「吊っているものは落ちる」を前提にする、玉掛けと吊り作業の考え方。
2. 安全週間・季節の取り組み
毎年7月の全国安全週間や、現場での取り組みについて。「形だけ」で終わらせないためのヒントを書いています。
- 全国安全週間2026をやさしく解説 … 6月が準備月間、7月が本週間。基本から。
- 安全週間の取り組み例まとめ … 形だけで終わらせない現場の動き方。
- 現場のヒヤリハット実話4つ … 「運が良かっただけ」で済ませないために。
- 連休前、最後にやること … 長期休暇前に私が必ずやっている重点チェック。
- 連休明けの安全対策 … 初日は「自分の暖機運転」から始める理由。
- 9月・10月の工場の安全(2026年版) … 日の入りが早まる秋。職場だけでなく、通勤や家まで地続きで見直したいこと。
3. 保護具・現場の道具
身を守る道具や、現場でちょっと役立つ計算など。
- 耐針手袋に感動した話 … 保護具の大切さを実感した体験です。
- 90°エルボの角度切り計算(早見表・計算ツール付き) … 配管の寸法をその場で計算できます。
- 温度補正は“ほぼ要らない”場面がある?(計算ツール付き) … ワークと測定器の温度差から補正が要るかを見極める考え方。
- この鉄、何キロ? 金属の重量目測のコツ(計算ツール付き) … 材質×寸法で重さをざっくり計算できます。
4. AIを相棒に、現場を良くする
プログラミング未経験の私が、AI(ClaudeやChatGPT)を相棒に、現場の困りごとを少しずつ解いてきた記録です。コピペで使えるプロンプトも公開しています。
- AIと安全教育アプリを作った話 … 未経験から、相棒と一緒にアプリができるまで。
- KY活動のネタ切れをAIで(プロンプト全文) … 朝礼が3分になった話。
- リスクアセスメントのたたき台をAIで(プロンプト付き) … 一瞬でたたき台ができた話。
- AIとアプリを作る実践編 … リアルな進め方と、つまずいたところ。
- ヒヤリハット報告書をAIで(プロンプト付き) … 書く手間を相棒のAIに手伝ってもらった実演。
- 後輩のために「NC手帖」というアプリを作った話 … スマホひとつに、計算・資料・記録をまとめた道具。
- 現場からの提案「AIを導入しましょう」 … 管理職の方へ。点検表や記録の「二度手間」から、AIとスマホで小さく始める順番の話。
- 注意文がきつくならないか、AIに読んでもらう(プロンプト付き) … 後輩への注意や指摘を、角が立たない言い方に整えてもらう方法。
- 安全標語のネタ切れに、AIと川柳を(プロンプト付き) … 「家族が待っている」を芯に、AIとブレストして一句ひねった話。
5. 新人教育・OJTを考える
後輩や新人に教えるときの心がけと、その仕組み化について書いた記事です。
- 工作機械を教えるときに大切にしていること … 「常識だ」「前にも言った」は言わない、私が心がけていること。
- 新人のOJTメモをAIと一緒に(プロンプト付き) … 教える中身を「抜け漏れのないチェックリスト」にした話。
- ものづくりはひとづくり … 人が育たなければ、いいものはできないという考え方。
- 「仕事は見て盗め」 … 学生と社会人の、いちばんの違い。
6. 健康・衛生(10月は労働衛生週間)
7月の安全週間が「ケガや事故を防ぐ」なら、10月の全国労働衛生週間は「体と心の健康を守る」番です。健診、転倒や腰痛、化学物質(SDS)など、体にかかわる話をここにまとめていきます。
- 全国労働衛生週間とは?(2026年版) … 9月が準備期間、10月1〜7日が本週間。第77回のスローガンと、現場目線のポイント5つ。
- 労働衛生週間の取り組み例(2026年版) … 準備期間の9月から本週間当日まで、現場の作業者ができることをまとめました。
- 10月の安全衛生目標 例文15選 … 「効く目標」と「形だけの目標」の違いを、班用・自分用あわせて15本の例文で。
- 職場巡視は「アラ探し」じゃない … 巡視する側が巡視前に決めておく5分(今日見るテーマと前回の指摘)と、責めずに伝える言い換えの例文。
- 職場巡視は「指摘されないため」じゃない … 巡視される側が巡視前の5分で見直すチェックリスト(8項目)と、衛生管理者・産業医の巡視頻度の違い。
- 健康診断の「要再検査」、放置していませんか … 条件を満たせば二次健診が無料で受けられる制度と、3か月の期限。
- 工場の転倒・つまずき対策 … 休業4日以上のケガで全産業いちばん多いのが転倒。段差・油・コードの「うっかり」を減らす工夫。
7. 暑さ・熱中症対策(夏に読み返す)

空調のない現場で、私が実際にやってきた暑さ対策をまとめています。2025年6月から、職場の熱中症対策は罰則つきで義務化されました。夏前にぜひ。
- WBGTってなに?(計算ツール付き) … 暑さ指数の見方と、数値を入れると判定が出る計算ツール。
- 工場の熱中症対策(実体験) … 空調なしの現場で、本当に効いたことだけを正直に。
- 空調服(ファン付き作業着)のススメ … 私が「革命」と感じた一着。選び方も書いています。
- 梅雨こそ油断大敵 … じめじめの季節に熱中症が増える、ちょっと意外な理由。
- 夏の暑さ対策グッズ正直レビュー … 現場とプライベートで本当に使ったものだけ。
8. あわせて読みたい「現場の言葉」
先輩から受け継いだ、現場の口ぐせや教え。安全とも地続きの、ちょっとした読み物です。
- 挨拶と掃除 … ベテランと新人で変わらないもの。
- 段取り八分、仕事二分 … 先輩が何時間も早く終わる理由。
- 無知よりやばいのが無関心 … 「なんにでも関心を持て」と教わった話。
- 怪我と弁当は手前持ち … 「自分の身は自分で守る」、先輩から教わった心得です。
- 42ボルトは死にボルト … 電圧の低さを、安心材料にしてはいけない理由。
- 1メートルは1命取る … 低い高さほど油断が出る。「低いから大丈夫」がいちばん危ない理由。
- プロとアマの違い … 給料をもらっていれば、もうプロ。大先輩に教わった言葉。
- 休めるときに、しっかり休む … 疲れと熱中症は、休憩で防ぐという先輩の教え。
- 人より5分努力しろ … 1日5分の差が、10年で約300時間。「積み重ねるかどうか」の話。
- 「うちにしかできない仕事だぞ」 … やる気は、自分の仕事の“届く先”を知ったときに、あとから付いてくる。
- 一人で速く、みんなで遠くへ … 大きな仕事ほど人の力が要る。人に聞いて気づかせてもらう大切さ。
これからも、現場で気づいたことを少しずつ足していきます。気になる記事から、のぞいてみてください。
書いている人:もこ|現役の工場勤務者です。この記事は、現場で実際に見たこと・やったこと・ときどき失敗したことをもとに書いています。どんな人間が書いているかは プロフィール をのぞいてみてください。
以上、ご安全に!!


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