8/29の午後、インターホンが鳴りカメラを見てみると、
スーツを着たスポーツをやってそうな若い営業さんが来ていたので、
いつもは出ないのですが、なぜか出てしまいました。
最初は軽く世間話をして、本題の不動産のお話をしたいと言う。
名札や名刺は無し、AirPodsしっぱなし。
(今思えばおかしい)
不「不動産についてどうお考えですか？」
私「どうというのは具体的に？」
不「もしかして、今まで考えたことがないんじゃないですか？」
私「考えるというか、不動産の何について考えるのでしょうか？」
不「今おいくつですか？」
この時点で、会話になってないことに気が付き不信感が出てきた。
私「〇歳です」
不「その歳で考えてないのはやばいですよ～」
私「そうかもしれないですが、今のアパートで満足していますし、自分なりに勉強した結果今は持ち家を持つつもりもありませんので、お話は大丈夫です。」
不「え！なんでですか？」
私「んー、満足していることは理由になりませんかね？」
不「ほぉほぉ、じゃあ不動産についてこれから先考えなくていいと」
私「そうは言ってませんよね？私は自分なりに勉強した結果と申しましたし、
必要な時期が来たらまた勉強しなおしますから大丈夫です」
不「あなた、不動産の話しを始めてからの態度ひどいですよ？」
え！？そんなことないし、むしろ友達より丁寧に話してるんだけどなぁ笑
私「そうでしょうか？質問にも答えてきましたし、こんな暑い中来てくださって大変だなぁと思って話してましたけど」
不「いやそんなことないです、私は変化に気が付きましたよ？その歳でそういう対応よくないと思います はっきりいって最低ですよ」
私「そうとられてしまったらならすいません、っで、ご用件は何なのでしょうか？」
不「え、さっきはお話聞かないって言ってたのに、いきなり聞くんですか？」
えええええ！？この人本当に営業さんなんですか！笑
私「お話聞いて帰っていただけるなら、お話聞きますよ この後予定もありますし」
不「そんな態度ではお話できませんし、いきなり聞く気になった理由が気になって話せませんよ」
あ、めんどくさい。しかももう30分以上話してる
近所の人もお子さんと遊びながら心配そうにこっちを見てくれている
私「そちらが話せないというなら、私は聞かなくて結構ですので、お引き取りください」
不「いやちょっとまってください、私はあなたがいきなり聞く気になった理由が知りたいんです」
え！それもう仕事に関係ないのでは…
この後、私の態度が悪いとか、人間性が悪いことを詫びろとか、
帰ってくれるなら聞きます→なぜいきなり聞いてくれるの？や、
帰ってください→気になって帰れませんのループをしばらくやりました
私「もう時間ないですし、帰ってください」
不「いままでの私の時間を無駄にするんですか？あなたのせいで私の時間が奪われているんです」
やばい、これはやばい！
そっくりそのままお返ししたいし、この人お仕事で来てるんじゃないのかな？
私の人間性に対するお説教もそうだけど、
お仕事で来てる側の人の発言じゃない。
私「私はこれから予定があります。私はあなたにとって最低な人間で構いませんので
私みたいな最低な人間を相手にするよりも
他のお宅へ行って頂いたほうがお仕事になりますよ？」
不「予定があるなら最初から言ってくれればよかったじゃないですか？
私の時間返してくださいよ」
私「こんなに長くなるとも思ってなかったですし、
営業さんからお説教されるとも思ってませんでした」
不「こういうの営業妨害って言うんですよ？」
いきなり営業妨害って！営業妨害って！！営業妨害って！！！
私「あーなるほど、そういう言葉出すんですか、じゃあ…」
(警察に連絡しようとしたら察された)
不「あ、いえ例えですよ例え」
私「とにかく帰ってください」
不「不動産の話をお話ししたいだけなのに、長くしてる原因はあなたですよ？」
私「じゃあ、伺いますのでお願いします」
不「いまじゃあって言いましたよね？その態度ですよ、しかもなんで聞く気になったんですか？」
私「帰ってくれないからです、それならせめて日を改めてくれませんか？」
不「日を改めたら必ず聞いてくれますか？」
私「タイミングによると思います」
不「それはひどいじゃないですか、そうやって私の時間をわざと奪おうとしてますよね？
嫌がらせですか？」
私「では、ご足労頂かないように、今伺いますので簡単にお願いできませんか？」
不「いきなりそうやって言うこと変わるの怖いですよ」
あ、無理笑
これ無限ループだ！
他にも、呆れたり、会話になってないことをおかしいと思って笑ってしまったりすると、
おかしいことなにかありました？あなたは最低ですとか言われてそれもループに入ってきたり。
頭おかしくなりそうでした笑
本当に時間がヤバくなってしまったのでドアを無理やり閉めて試合終了。
１時間半は話したかと思います。
ひとまず何事もなくてよかった…
第一章完
つづく
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